雑文集積所

ニトリ訪問記

所用を済まして時間を持て余していたのでニトリ伊丹店を訪れた。所在地は「伊丹市伊丹1丁目1-1」である。住所だけ見れば都市型小型店を連想させるが、実際には幹線道路に面していていて敷地も広いため一般的な郊外型店舗となっている。面白い立地だ。JR伊丹駅から徒歩数分の立地でもあるが、ウェブサイト上ではバスによるアクセスのみが記されている。電車利用層はターゲットの対象外なのだろうか。

一階の正面入口より店舗内に入る。客の大半は屋上駐車場に車を止めてからエスカレーターまたはエレベータで 店舗内へ入るためだろうか、質素な佇まいだ。フロア構成は2階が家具売り場、1階が生活雑貨売り場となっている。前に訪れたIKEAと同じだ。しかし同業のIKEAは2階に足を運ばせる動線になっているが、ニトリはそのような動線設計は行っていない。私はそのまま1階フロアを見て回る。休日だが店内は閑散としていた。

並べられた雑貨商品はホームセンターに置いている同様の商品よりもいくらか垢抜けている。色の使い方が上手いこと、すべてプライベートブランドで統一感があること、価格の訴求は控えめであることが理由だろう。

その後エスカレーターで2階へ向かう。かねてから本棚が欲しいと思っていたので、何かよいものはないかと期待して見て回る。デザインが気になった本棚の棚板を何気なく持ち上げてみると思いのほか軽い。材質はおそらくMDF(中密度繊維板)だろう。見て回ると本棚だけではなくテレビボードやタンスもMDFで作られているようだ。どの家具も高級なカラーボックスのように見えてくる。増収増益が続く理由を垣間見た気がした。

(2016/1/31)